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第491回

(株)セントレイク 代表取締役 坂元真輝氏


博多三氣の味に惚れ込む
加盟店で東京進出、6月に瑞穂店オープン

2015/8/18

(株)セントレイク 代表取締役 坂元真輝氏
 福岡県太宰府市に本店を構える(株)博多三氣が東京へ進出した。フランチャイジー(加盟店)の(株)セントレイク代表取締役の坂元真輝氏(=写真)は同社のとんこつラーメンに惚れ込み、新規出店を準備してきたが、6月23日に東京都瑞穂町の新青梅街道沿いに「博多三氣 瑞穂店」をオープンした。あっさり味のとんこつスープが特徴で、替玉は10円で追加できる。すでに週末の来店客数は1日あたり1000人を超える繁盛ぶりだ。多くの職業を経験し、とんこつラーメン屋のオーナー店長に落ち着いた坂元真輝氏にその想いを聞いた。

―― 福岡で食べた三氣の味が忘れられないとか。

坂元 私は鹿児島県の出身で、とんこつスープの九州ラーメンは幼少の頃から食べていたこともあり、とんこつラーメンが日々の暮らしの中にあります。これまでラーメン屋を始はじめ、レンタルビデオ店、パチンコ店、ディスクジョッキー、バーテンダーなどの職業を経験し、食べ歩きも各地を巡りました。その中で博多三氣のラーメンは、あっさり味で毎日食べられることを実感し、その味に惚れ込んだことが瑞穂店の起業につながりました。
 博多三氣は、2008年10月に福岡県大宰府市で「水城本店」を開業し、現在、福岡県内に7店、佐賀県鳥栖市に1店と、6月下旬にオープンした当社の「瑞穂店」を展開しています。フランチャイズ事業は、博多三氣が13年から着手し、「国道3号宗像店」からスタートしました。これを契機として私と実弟がフランチャイズによる出店を目指して、博多三氣で店舗オペレーションなどのトレーニングに励み出店準備を進めてきました。

―― そして東京へ出店しました。

瑞穂店の店内
瑞穂店の店内
坂元 博多三氣は、福岡市近郊を中心に直営店による事業を主体に考えており、全国エリアは加盟店による店舗展開を行う方針だと聞いています。店舗は繁華街よりも商業集積が進む郊外で、背後に住宅を控えた幹線道路沿いの立地で、広めの駐車場を併設して近隣地域からの来店客を見込んでいます。
 東京・瑞穂店は新青梅街道の上り線沿いで、周辺には大型ホームセンターの「ジョイフル本田瑞穂店」があり、沿線には「らあめん花月」や「ラーメン山岡家」、「蔵出し味噌麺場壱歩」などの同業の店舗が営業していますが、競合というよりは相乗効果に期待しています。

―― 6月23日オープン、週末は1000人が来店。

坂元 店内は「博多祇園山笠」と「博多どんたくみなと祭り」をイメージした内装で、カウンター席が20席、テーブル席は小上がりを含む8卓48席を設けています。商圏は、駐車場(24台収容)の稼働状況から八王子や立川ナンバーの車が多く、瑞穂町とその近隣の方々が来店されていると思います。オープンの2カ月前からは「博多三氣」の看板を掲げて宣伝に努めたこともあり、開業後の2週間は開店から15分で満席になるほど盛況で、1日の来店客数は1000人を超えています。

―― 主力メニューは「やる氣ラーメン」と10円の替玉。

坂元 メーンは「あっさりとんこつ やる氣ラーメン」が680円(税込み)で、替玉は1個10円でいくつでも提供しています。このほか「ピリ辛味噌とんこつ げん氣ラーメン」や「こってり黒とんこつ 負けん氣ラーメン」、さらに新鮮な野菜350gを使い、長崎ちゃんぽんと融合した「ラーちゃん」などを揃え、餃子やチャーハンなどの単品、セットメニューも人気です。
 食材は、水城本店に自家製麺工場が併設されており、ここから九州産のラー麦100%を原料としたオリジナル麺と、スープが各店に配送され、ねぎも福岡県糸島産のものを使用しています。

―― 今後の展開は。

坂元 ラーメンの良いところは、高齢者から幼児まで老若男女にニーズがあり、すべての人々に親しまれる食べ物である点です。毎日食べても飽きのこない博多三氣の「やる氣ラーメン」を多くの人々に味わって頂きたい。当面は瑞穂店を軌道に乗せて、月商1500万円を目指し、その次の段階として、家族が暮らし、多くの友人が出店を待ち望む名古屋エリアで2号店を開業できればと考えています。

(聞き手・登坂嘉和記者)


▼(株)セントレイク
〒190-1212 東京都西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷824-18、Tel.042-513-9275、
http://hakata-sanki.jp/
設立=2015年1月、資本金=100万円、代表者=代表取締役 坂元真輝氏
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