横浜都心部 怒涛の街づくり
横浜駅、駅前棟・鶴屋町棟など様々/MM、新高島駅周辺で複合開発
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横浜駅周辺と、みなとみらい(MM)地区における商業開発、街づくりが本格化している。370万人超の人口を抱える横浜市の中心地でもあるこの2エリアには商業、オフィス、ホテル、住宅、公共・公益施設など様々な機能が集積し、賑わいづくりに貢献しているが、今後も大規模開発が複数計画されている。横浜駅はJR東日本(JR東)の西口駅ビル、MMは“最後の空白地”とされるMM線の新高島駅周辺や、新港地区での客船ターミナル事業などを目玉として、ますますの成長が見込まれる。
■西口駅ビル駅前棟に「ニュウマン」、20年開業
JR東、東急、京急、相鉄、市営地下鉄、横浜高速鉄道が乗り入れる横浜駅は、1日あたり約226万人の乗降客数(16年度実績、横浜市統計情報課発表)を誇る、国内トップ5に入るターミナル駅だ。開発の目玉は、駅西口でJR東が進めている「(仮称)横浜駅西口駅ビル駅前棟・鶴屋町棟」だろう。駅前棟の商業部分はルミネ、横浜ステーシヨンビルが出店する予定で、ルミネは16年3月、東京・新宿にオープンした「ニュウマン」の2号店をオープンする見通し。鶴屋町棟は当初、駐車場や保育所などを配置する計画だったが、これを変更し、従前機能に加え商業施設、ホテル、スポーツ施設などを整備し、いずれもJRグループが出店する。2棟とも20年の開業を予定している。
(以下、本紙2018年4月17日号1面)
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