電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
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2017/3/30(2238号)主なヘッドライン
マイクロLED、次世代ディスプレーに名乗り
ソニーやアップルが実用化推進、製造プロセスの発展が必須

 マイクロLEDディスプレーの開発が次第に熱を帯び始めている。すでにソニーが大型ビデオウォール「CLEDIS(クレディス)」として実用化したほか、アップルが中小型で開発を進めていると噂され、今後の製造技術の進展次第では、液晶、有機ELに次ぐ次世代ディスプレーの「伏兵」どころか、「有力候補」に名乗りを上げそうだ。

 マイクロLEDディスプレーとは、液晶のカラーフィルターや有機ELの発光材料に代わり、微小なRGBのLEDチップを高密度に敷き詰めて画素にしたもの。発光素子としてのLEDの性能や安定性が高いことに加え、近年の急速な価格下落や技術開発の進展によって、実用化が徐々に進み始めている。
 先鞭をつけたソニーのCLEDISは、一般的なチップより小さい約20μm角のRGBチップ「ウルトラファインLED」を独自開発し、これを黒いプリント基板上に等間隔に実装してユニットを構成。このユニットをタイリングすることで、横9.7×縦2.7mの8K×2K大画面など、任意のスケーラブルなディスプレーを実現する。まずは工業用デザインやシミュレーションといった実務用途、企業やホテルの受付といった高品位の空間演出を必要とする半屋内の用途に展開していく計画だ。

(以下、本紙2017年3月30日号1面)



◇ 韓台FPD 4社、17年投資額9%増、有機ELや大型液晶増産へ
◇ SKイノベーション、EVバッテリー増産、18年上期中に能力倍増
◇ 国内四輪車生産 17年1月、4%のプラス成長、国内販売は3社が2桁増
◇ アウディ、EVの投入を加速、20年までに3モデル導入
◇ シャープ、AI、IoTで新戦略、8Kシステムも積極展開
◇ 東芝 メモリー分社化、国の支援策が急浮上、海外への技術流出を懸念
◇ ルネサス、新組織体制に移行、インターシルの買収受け
◇ サムスン電子、先端ロジック投資を加速、華城で増設、10nmを増産
◇ GF 成都新工場、300mm中古装置を導入、第2期でFD-SOI
◇ ブラジル政府、半導体産業を強化、クアルコムらと連携
◇ YJC、SiC用材料の評価PJ、参加を幅広く受付中
◇ 三菱ガス化学 16年度、BT事業はプラス成長、メモリー基板向けが好調
◇ 電子回路企業年金基金、4月1日から発足 確定給付型に移行
◇ 液晶主要6社 16年業績、価格上昇で下期回復、10~12月期は全社黒字に
◇ トプコンテクノハウス、2D分光放射計の新型機、ハイブリッド型を開発
◇ 住友化学、有機EL用タッチセンサー、フィルム型3倍に
◇ ソロパワー・ジャパン、日本でCIGS生産、黒部市で18年秋稼働
◇ アクアフェアリー、IoT機器向けFCシステム、18年度に製品化へ
◇ 立命館大、発電するディスプレー、蛍光を発電に活用
◇ MJC プローブカード事業、NAND向けを強化、青森工場で増産対応
◇ 日本鋳造 超低熱膨張新合金、新規に2製品を開発・販売、売上高20億円を計画
◇ Carbon、超高速3Dプリンター、本格生産を開始
◇ リンデ、中国市場を拡大へ、1.1億ユーロを投資
◇ 食品加工分野、ロボや3Dを活用、米企業出資を獲得
◇ 医療機器技術セミナー、イスラエル大使館が開催、GEヘルスケアらが講演
◇ 東北大学、分子ロボを開発、DNAなどを利用
◇ ispace、ルクセンブルクと月資源開発で連携
◇ アコースティス・テクノロジーズ、ナスダックに上場、独自結晶でBAW事業化
◇ 神栄、開発拠点を増設、センサー事業を拡大
◇ 日立金属、軟磁性部材の研究開発、子会社で機能強化
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