商業施設新聞
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第392回

高崎ターミナルビル(株) 代表取締役社長 阿部 純氏


ホテルと駅ビルの立て直しが使命
小規模でも街にあった開発を推進する

2013/7/23

高崎ターミナルビル(株) 代表取締役社長 阿部 純氏
 高崎ターミナルビル(株)は、JR高崎線の宮原駅から群馬県全域を対象に、駅を中心として、高崎駅ビル「高崎モントレー」、熊谷駅ビル「アズ熊谷」などの商業施設やコミュニティの場を開発、運営する企業である。代表取締役社長の阿部氏(=写真)が同社に着任した当時は、経営的に非常に厳しい状況だったという。同氏に当時のことや、今後の展望について話を聞いた。

―― 着任当時のことを。

阿部 私が高崎ターミナルビルに来たのは約4年前です。その時は「高崎モントレー」の経営が非常に厳しく、それを立て直すためにここに来ました。非常にプレッシャーはありました。

―― どのような施策を行いましたか。

高崎モントレー 入口
高崎モントレー 入口
阿部 私が来る前に、1階のリニューアルが終わって食品ゾーンが新しく生まれ変わっていました。ですが、すぐに4階のファッションフロアのリニューアルと、開業から27年経っていたホテルメトロポリタン高崎の全面改装をJR東日本本体の協力を得て行いました。順番としては、まずホテルの改装を2009年7月から行い、10月にオープンさせました。それと並行して、モントレーの4階リニューアルを行いました。

―― リニューアルして何が変わりましたか。

阿部 このリニューアルでは、大型衣料品店にキーテナントとして入っていただきました。すると、不思議と周りのリーシングも順調にいくようになりました。ここにいい相乗効果が生まれ、集客、年齢層に幅広さが出ました。翌年には別フロアにも、大型生活雑貨店に入っていただいて、さらにお客様に喜んでいただける施設になったと思っています。
 こうして09年~10年にかけて大規模なリニューアルを経て、現在では高崎モントレー、ホテルメトロポリタン高崎とも順調に推移しています。

―― 熊谷で街の活性化に繋がることを行っています。

阿部 熊谷駅隣接の商業施設3館(ニットーモール、熊谷アズビル、ティアラ21)が一緒になって協働販促や、町の活性化のイベントなどを行っています。活性化イベントは、行政と一緒に行っておりまして、熊谷市をともに発展させていきたいと思っています。

―― 今後の開発は。

阿部 乗車人員や立地が整っているところは、小規模でも積極的に開発を行っていくべきだと思っています。街や利用客の特性を見極めて、その土地に合った開発を進めていきたいと思っています。


(聞き手・若山智令記者)



▼高崎ターミナルビル(株)
〒370-0849 群馬県高崎市矢島町222、Tel.027-322-7211
http://www.m-takasaki.com(高崎モントレー)
資本金=7億8000万円(JR東日本グループ会社)、
代表者=代表取締役社長 阿部 純氏
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