商業施設新聞
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2024/10/8(2566号)主なヘッドライン
広島 中心部の開発活況
駅ビル開業日が決定、基町の再開発も着工

新駅ビルの開発が進む。路面電車の乗り入れも予定されている
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 広島市の都市部で街づくりが進んでいる。新駅ビルの開業日は2025年3月24日に決まり、路面電車が駅ビルに乗り入れることから街ナカへ人の流れが増えることも期待される。また、ラグジュアリーホテルを導入する基町相生通地区の再開発も10月に着工するなど、市中では案件が多い。中心市街地近くでは新スタジアムも完成し、広島市の開発は活況だ。広島の開発動向を追う。

 広島駅の新駅ビルは、1995年に建設した駅ビル「アッセ」(20年3月末に閉館)の全面建て替えに伴うもので、建て替え工事中の駅商業機能はコンコースなどに整備した「エキエ」が担っている。新駅ビルは延べ約11万1000m²の規模で、商業、ホテルなどを導入する。新駅ビルの商業施設は中国SC開発が運営する「ミナモア」となり、約200店を集積する大型事業だ。
 新駅ビルの目玉は、広島電鉄の路面電車が2階に乗り入れることだ。新設する駅前大橋ルートの整備に合わせて、線路を高架化して新駅ビルの2階レベルに乗降ホームを設ける。これによりJRと路面電車の乗り換えがスムーズになり、市中の回遊が強化されることも期待されている。なお、駅前大橋ルートの供用開始は新駅ビルの開業からやや遅れ、25年夏ごろとなる見込み。
(以下、本紙2024年10月8日号1面)




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