■発刊趣旨とご購入のご案内

　本書「太陽光発電産業総覧2012」では、全世界の太陽光発電市場を舞台に、積極果敢な戦略を進める国内外の有力企業の最新動向をレポートしています。2010年7月に発刊しました前回版は「太陽電池産業総覧2011」という書籍名でしたが、太陽光発電にかかわる業界・企業の最新動向をより幅広くレポートしていくため、今回より書籍名を「太陽光発電産業総覧」に変更しています。それに伴い、太陽光発電システムを設計・施工するシステムインテグレーターの項目をさらに充実させたほか、太陽光発電を駆使して新たに発電事業に参入する事業者の動向も取り上げています。
　巻頭特集では、日本におけるメガソーラー建設計画や建設候補地を概観するとともに、12年7月から開始される全量買取制度を解説しながら、メガソーラーの採算性を独自のシミュレーションにより徹底検証しています。
　また、日本や中国をはじめとする世界の太陽電池メーカーの項目もさらに充実させています。さらに、太陽電池セル・モジュールだけでなく、シリコンウエハーや多結晶シリコン、封止材、バックシートなどの主要部材、ワイヤソーやCVD装置、レーザーパターニング装置、ソーラーシミュレーターなどの製造装置や検査装置、パワーコンディショナーや蓄電デバイスに関しても前回版から一層の充実化を図っています。そのほか、世界の太陽電池メーカーのランキングなども掲載しています。

---

■内容構成