産業タイムズ社
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会長メッセージ
代表取締役 会長 泉谷 渉
複眼思考が教えてくれた未来のかたち
~産業タイムズ社は新しい時代に向けての総合情報サービスをめざす
  激動するこの時代にあって何よりも大切なことは、最も重要な産業の動きをタイムリーに、かつスピーディに入手し、フレキシブルな戦略を立てていくことにあります。産業タイムズ社は創業以来、半世紀以上にわたって「その時一番輝いている産業」そして「必ずやきらめく星になる未来産業」にスポットを当てて、様々な媒体/書籍を世に送り出してきました。
  取材してきたエリアは幅開く、半導体、電子産業、自動車産業、ロボット、物流、商業施設、外食産業、デベロッパー、ホテル・旅館、医療施設、ヘルスケア、環境設備、再生可能エネルギー、電池産業、各種製造装置/材料などに多角展開してきました。ひとつの会社の中で、異種様々な新聞/雑誌/書籍を出して来たことによって、私たちには、どんなことでも「複眼思考」でとらえる、という独自の視点/スピリッツが養われていったのです。
  「複眼思考」で視てみれば、ひとつのできごとは様々に解釈され、ニュースの連鎖が始まり、見えないはずの未来の構図が浮かび上がってくるのです。一例をあげれば、1947年に誕生したトランジスタ、つまり最初の半導体デバイスが私たちの世界を劇的に変えてゆきました。半導体がなければ、ラジオも、テレビも、スマホも、パソコンも、ゲームもこの世には生まれていなかったのです。
  そして、今や「半導体を制するものは世界を制する!」といわれるほどの最重要産業となり、政治、経済、国家安全保障、そして何よりも日常生活のすべてを揺り動かすことになったのです。産業タイムズ社は、ひたすらに半導体の世界を追い続けて、「小さなチップ」が「小さな巨人」になっていく過去・現在・未来を複眼思考でとらえてゆくことに全力をあげてきたのです。
  5~6G高速、テレワーク、スマートシティ、次世代農業、リモート医療、エコカー、人間型ロボット、AI、新時代の店舗、サプライチェーン、そして何よりも、SDGsという脱炭素社会の始まりがすべての世界を塗り変えようとしています。
  マクロ/ミクロの全産業レベルの設備投資情報をコアに長い報道の歴史を築いて来た産業タイムズ社は多くのフューチャープランを策定しています。それはこれまでの新聞・雑誌・書籍の発行にとどまらず、電子媒体や動画配信番組へのトライにも全力投球しています。さらにはコンサルティング、各種イベント/カンファレンスの開催なども含め新時代に向けての総合情報サービスをめざすものなのです。
  多くの起業人が語る「夢をかたちに!」というスピリッツを多くの人たちに伝えてゆくことが、産業タイムズ社100年に向けての最大ミッションといえるでしょう。
代表取締役社長 泉谷渉