電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
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2018/1/18(2279号)主なヘッドライン
仮想通貨マイニング、先端半導体需要を喚起
専用ASICの開発相次ぐ

 ビットコインをはじめとする仮想通貨バブルに沸いた2017年。この勢いは半導体業界にも押し寄せている。仮想通貨の取引台帳の追記によって対価を得られるマイニング(採掘)分野で先端プロセスを用いた半導体需要が急激に伸びており、無視できない存在となってきた。ファンドリー最大手のTSMCでも最先端プロセスで仮想通貨マイニング用途が大きなウエートを占めるようになってきており、業界全体でマイニングに対する関心が高まっている印象だ。
 仮想通貨は取引記録のすべてを追記する必要があり、この追記作業には膨大な計算処理が求められてくる。この追記作業を行い、成功した者には対価として仮想通貨が支払われる。この新たに仮想通貨を得る手段をマイニングと呼んでおり、中国をはじめ世界規模でマイナー(採掘者)が増加している。
 マイニングはいち早く追記作業を成功させた者のみに仮想通貨が支払われる仕組みのため、マイナーはより処理性能に優れたマイニングマシン(採掘機)を求める。同マシンには、演算処理に優れたプロセッサーが搭載され、これがマイニング向けの先端プロセス需要を押し上げている。

(以下、本紙2018年1月18日号1面)



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  国内販売は一部で陰り
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