米国ハイテク投資、大規模計画が多数浮上
自動車やAI関連が中心、関税影響で景気後退リスクも
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米トランプ大統領が発表した関税政策が世界経済に大きな影響を及ぼしている。関税政策が発表されて以降、経済の先行きに不透明感が増し、世界規模で経済活動に小さくない混乱をもたらしている。一方、トランプ政権が発足以降、米国における大規模投資プロジェクトも複数出てきており、米国投資を検討する企業も増えている。
(以下、本紙2025年6月26日号1面)
自動車産業・部品

ジヤトコ、25年は「芽吹き」の年、eAxle事業を拡大へ

車載用半導体 1~3月期、在庫日数は3極化、足元は削減と維持混在

日本電波工業、車載向けが安定成長、ADASほか新需要も
IT・半導体産業

マイクロン、米国投資を引き上げ、総額2000億ドル規模に

TSMCと東京大学、共同ラボを設置、台湾以外の大学と初

レスター デバイスBU、25年度は5%増収へ、インド市場への進出計画

アーム、標準化PFを提供、車載チップ開発を短縮
電子部品

TDK、車載向け提案を強化、センサーなど新開発

日本電波工業、3カ年で200億円投資、英にIC開発拠点開設

タムラ製作所 25年度、投資額を約26億円増、狭山の新棟関連が中心
パッケージ・回路基板

日東紡、25年度投資は200億円、低CTE対応ヤーン増強

ZDT 25年、2期連続で売上更新、IC基板などが牽引

住友ベークライト、部品内蔵向けに高放熱材を開発
電子ディスプレー・電池

BOE、成都のG8.6に装置搬入、月1.6万枚で稼働へ

LiB主要メーカー 1~3月期、EV減などで減収目立つ、LiBの低価格化も影響

中国、PV導入が最大に、補助変更で駆け込み
製造装置・材料・FA・ロボット

安川電機、米国で1.8億ドル投資、ロボ製造機能などを付帯

三菱ケミカル 24年度、半導体に積極投資、事業収益構造も改善

奈良先端大ら、酸化物半導体ナノシート、ALD法で高機能化

オナー、人型ロボ市場に参入、AIプロジェクトの一環

ココ・ロボティクス、8000万ドルを資金調達、配達ロボサービスを拡大

SBRG、豪州企業と戦略提携、警備AIロボットを推進

トクヤマ、高純度IPAを増産、28年までに新プラント

ヒノデHD、SPE向けに新素材、成形性・低熱膨張性に強み

エア・ウォーター、27年度に売上1000億円、ガスや材料などを展開
『一心千里』 ~走っていれば、見えてくる 永田 隆一 No.188

活況なゲーム業界 オーバーツーリズム、そしてCVC
エヌビディアの進化論 ~フィジカルAIとロボット革命の鼓動~ (上)

「次のAIの波はフィジカルAI」
インタビュー

(株)村田製作所 代表取締役社長 中島規巨氏

燈(株) 代表取締役社長兼CEO 野呂侑希氏/Co-Founder兼取締役CTO 三澤颯大氏

ポーランド全国電子通信商工会議所 副会頭 ピオトル・ミエチコフスキ氏

(株)京写 代表取締役 社長執行役員 児嶋一登氏

(株)ニホンゲンマ 取締役 技術部部長 萩尾浩一氏

ステラケミファ(株) 研究開発部部長 西田哲郎氏