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2017/11/23(2272号)主なヘッドライン
CMOSセンサー、車載市場の覇権争い激化
オンセミ首位もソニーが攻勢、大判化でウエハー消費も増大

 車載市場の覇権を巡ってCMOSセンサー各社の競争が激化している。ADAS(先進運転支援システム)の普及や、将来的な自動運転化を見据え、クルマ1台あたりに搭載されるCMOSセンサーの数が今後飛躍的に拡大するためだ。スマートフォン(スマホ)向けでこれまでのような高い伸びが見込めなくなっている現在、各社の視線は車載市場でのシェア拡大に向けられている。車載用CMOSセンサーではチップの大判化といったトレンドもあり、ウエハー消費の増大も期待できそうだ。

 調査会社の(株)テクノ・システム・リサーチ(TSR)によれば、2016年の車載用CMOSセンサーの年間出荷数量は前年比29%増の1.17億個と初めて1億台の大台を突破する。しかし、CMOSセンサー市場全体の年間出荷数量は50億個に迫る勢いであり、車載市場が占める割合は全体の約2%にしか過ぎないのが現状だ。
 しかし、今後はADASの搭載がより一層増えることで、20年には16年比66%増の1.92億個にまで成長すると予測され、さらに20年以降はさらにその成長スピードを速めていくことになる。
 現状、車載用CMOSセンサーの用途はリアビューカメラと、ドライブレコーダー用途が中心。しかし、今後はカメラが複数必要なサラウンドビューや、電子ミラー用途もキラーアプリとして注目を集める。また、イメージング用途だけでなく、センシング分野でもCMOSセンサーの応用が進んでおり、ToF(Time of Flight)方式の採用に向けた検討が進んでいる。

(以下、本紙2017年11月23日号1面)



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