■発刊趣旨とご購入のご案内

　WSTSの市場予測によると、2015年の世界の半導体市場は安定成長を見込み、前年比3.4％の増加が予想されています。その後も緩やかな成長が継続し、2017年の市場規模は3696億ドルと見込まれています。
　日本市場では円ベースで前年比2％増と緩やかに成長し、市場規模は約3兆7550億円となると見ており、17年には約3兆8870億円の市場規模になると予測しています。
　半導体市場は緩やかではあるものの成長を続けており、今後も拡大が期待されています。
　『半導体工場ハンドブック』は、『半導体産業新聞』からリニューアルした『電子デバイス産業新聞』編集部が日頃の取材活動で蓄積したデータをまとめたもので、発刊から20年以上、半導体業界の方々、必携の書としてご好評をいただいております。
　今回の巻頭企画では、『電子デバイス産業新聞』のデータだけでなく弊社発行の『工場計画情報』のデータも活用し、「日本企業の工場立地および設備投資動向」と題し、堅調な設備投資・工場立地を続けている業種を探ります。また、『電子デバイス産業新聞』にリニューアル後、注力して報道しているFA産業から協働型の開発が進んでいる産業用ロボットの動向についても紹介します。

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■内容構成