原材料価格の高騰や人手不足などを背景に、厳しい事業環境が続く外食業界。こうした中、2025年度、大手はおおむね増収増益を確保したが、中堅以下は利益で苦戦するケースも目立った。外食業界全体で優勝劣敗が進む中、M&A案件が増えており、25年は外食事業において100件以上のM&Aがあったと言われている。買収した側はM&Aにより事業の多角化を進めており、買収された側は出店を加速する事例もある。今後もこうしたM&A案件が発生するとみられ、さらに買収後の動向にも注目が集まる。
商業施設新聞2646号(2026年5月19日)(1面)