電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
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第302回

日本電子デバイス産業協会主催の京都フォーラムは10月31日~11月1日に開催


~東芝メモリの成毛社長、トヨタの阿部常務、SCREENの須原社長が講演~

2018/9/14

 日本電子デバイス産業協会(略称・NEDIA)が主催する「第5回 電子デバイスフォーラム京都」は、2018年10月31日~11月1日の2日間に過去最大規模で開催されることが決まった。8月31日にはローム京都駅前ビルで記者会見が開かれ、今回のフォーラムについての概要が発表された。

8月31日にローム京都駅前ビルで行われた記者会見(中央はNEDIA会長)
8月31日にローム京都駅前ビルで行われた
記者会見(中央はNEDIA会長)
 今回の最大の目玉は、31日午前中の基調講演であり、国内外の注目を集める東芝メモリの代表取締役社長 成毛康雄氏の講演、トヨタ自動車常務 安部静生氏の講演、さらには半導体製造装置大手のSCREENセミコンダクターソリューションズ代表取締役社長の須原忠浩氏がそろい踏みで登場する。

 「京都は今や電子デバイスのメッカとなってきた。ここで毎年開催される電子デバイスフォーラム京都も第5回を迎えた。今回のキャッチコピーは“一大飛躍で電子デバイス200兆円市場が見えてきた”というものであり、次世代自動車、AI・ロボテックス、メモリー爆裂の3テーマにフォーカスして、IoT時代における電子デバイスの将来性を討議する最高のステージになるだろう」

 こう語るのはNEDIA会長の任にある齋藤昇三氏(東芝元副社長)である。また今回は特別セッションとして、中国および韓国の半導体を徹底討議する機会も設けられた。2日目の午後には、今や世界最大の液晶メーカーとして君臨する中国BOEの現状と展望について、BOEジャパンの久保島力社長が意欲的な講演を行う。その後には、中国通で知られる産業タイムズ社上海支局長の黒政典善が、一大躍進する中国の方向性と展望について総括的に講演する。また、同じく産業タイムズ社ソウル支局長である嚴在漢(オム・ジハン)が、今や世界最大の半導体メーカーとなったサムスン電子を中心に、韓国半導体/FPDの現状と展望を熱く語ることになっている。これまた見もの聞きものであるといえよう。

 2日目の11月1日午前中には、産業タイムズ社の松下晋司が司会進行を務める注目のマーケティングセッションが開催される。冒頭の特別講演は、「自動車世界戦争がもたらす電子デバイスインパクト」というタイトルで筆者(産業タイムズ社代表の泉谷渉)が例によってサプライズコメントを繰り返すことになるだろう。その後には半導体業界最古参のアナリストといわれるIHSグローバルの南川明氏が「EV、IoT、AIが半導体産業を牽引する」と題して講演を行う。最後にはFPDのアナリストとして著名なみずほ証券の中根康夫氏が、「中国を中心とする10.5G液晶、有機ELの巨大投資」について熱い熱い講演をされることになっている。

 開催地は京都リサーチパークの東地区1号館および西地区4号館であり、展示ブースも設けられ20社以上の出展が予定されている。セミナー全体は5コースに分かれており、延べ70人にわたる最前線の講師の方が講演されることになっている。

 参加費は1セッションあたりで一般1万7000円、NEDIA会員1万4000円となっているが、事前申し込みであれば各2000円引きとなる。また1Dayパスは2万6000円(9月30日までの申し込みであれば2万3000円)、NEDIA会員2万円(同1万8000円)、11月1日の1Dayパスは一般3万2000円(同2万8000円)、NEDIA会員は2万4000円(同2万1000円)。2日間にわたるセッションすべてに参加できる2Dayパスは一般4万4000円(同3万9000円)、NEDIA会員3万2000円(同2万9000円)と、かなりお得になっている。

 なお、電子デバイスフォーラム京都に関する問い合わせはTel.03-5823-4465、または専用のメールアドレスddf.info@nedia.or.jpまで。

 「IoT時代の本格到来で東芝、ソニー、ロームなど日本の半導体メーカーもここに来て1兆円を超える投資を断行しており、実にこれは10年ぶりのことである。また、京都の村田製作所、日本電産、オムロン、京セラなどの電子部品の投資も増えてきた。TDK、太陽誘電も含め日本電子部品30社も2018年設備投資は初の1兆円突破が予想されている。この熱い熱い現場を語っていただくNEDIAの電子デバイスフォーラム京都に、ぜひとも多くの方のご来場を期待したい」(齋藤昇三氏)。


泉谷 渉(いずみや わたる)略歴
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部政治学科卒業。35年以上にわたって第一線を走ってきた国内最古参の半導体記者であり、現在は産業タイムズ社 社長。著書には『自動車世界戦争』、『日・米・中IoT最終戦争』、(以上、東洋経済新報社)、『これが半導体の全貌だ』(かんき出版)、『心から感動する会社』(亜紀書房)、『君はニッポン100年企業の底力を見たか!!』(産業タイムズ社)など27冊がある。一般社団法人日本電子デバイス産業協会 理事 副会長。全国各地を講演と取材で飛びまわる毎日が続く。
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