電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
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第61回

(株)シキノハイテック 代表取締役社長 尾定祐昭氏


CPU搭載カメラ事業を強化
15年度に売上高50億円が目標

2013/12/20

(株)シキノハイテック 代表取締役社長 尾定祐昭氏
 (株)シキノハイテック(富山県魚津市吉島829、Tel.0765-22-3477)は、LSIの受託開発事業をメーンに、2004年にカネボウ(株)電子関連事業を譲受し開始したJPEG IPコア製品や、画像系のノウハウを活かしたカメラモジュール事業なども展開している。代表取締役社長の尾定祐昭氏に現在の取り組みなどを伺った。

―― 貴社の概要から。
 尾定 半導体めっき事業を展開する志貴野メッキの電子事業部を前身とし、1986年からアナログICや半導体検査基板(バーンインボード)、マイコンなどの受託設計業務を開始したのが当社の始まりだ。現在はマイクロエレクトロニクス事業、半導体検査事業、マルチメディア事業の3分野を展開している。

―― マイクロエレクトロニクス事業とは。
 尾定 マイクロエレクトロニクス事業ではLSIの受託開発を行っており、アナログ分野では電源・高速インターフェースのPHY回路をコア技術とし、現在車載およびモバイル用途に注力している。デジタル分野では画像処理技術をコアに事業を展開している。

(聞き手・本紙編集部)
(以下、本紙2013年12月18日号3面)

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