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2020/4/14(2341号)主なヘッドライン
大阪・関西万博 開催へ整備本格化
懸念残すも多彩な開発が始動

大阪・関西万博の会場鳥瞰図(出典:経済産業省)
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 大阪・関西万博(会期=2025年4月13日~同年10月13日)の開催まで5年を切った。すでに博覧会国際事務局(BIE)に対して登録申請書を提出済みで、20年度は基本計画の策定やインフラ整備に取り組む。だが、新型コロナウイルスの影響で、夢洲地区で計画する統合型リゾート(IR)施設は、土地の引き渡しが延期。20年に開催する予定のドバイ万博も延期が検討されており、肝心の大阪・関西万博のテーマやパビリオン誘致にも、大きな影響を与えるかもしれない。幾多の不安要素が渦巻く中、開業に向けた準備を進める大阪・関西万博と、並行して大阪府内で進む商業・ホテル開発が本格化しようとしている。

 19年12月、国はBIEに対し、大阪・関西万博に向けた登録申請書を提出した。登録申請書によると、大阪・関西万博は大阪市此花区の夢洲を会場とし、25年4月13日~同年10月13日を開催期間とする。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」、サブテーマは「Saving Lives(いのちを救う)」「Empowering Lives(いのちに力を与える)」「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」、コンセプトは「People's Living Lab(未来社会の実験場)」を掲げる。

(以下、本紙2020年4月14日号1面)



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