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2024/4/2(4540号)主なヘッドライン
東京 大型再開発は止まらず、新宿や品川で事業加速
築地の事業者は5月決定



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 2023年は「麻布台ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が開業し、麻布台・虎ノ門地区が大きな話題を呼んだ。同地区での再開発は一段落したが、東京の再開発はまだ続く。高輪ゲートウェイ駅前の大型開発が開業まで1年と迫り、さらに3月下旬に新宿駅西口の大型再開発も新築着工した。5月にはいよいよ築地市場跡地における開発事業者が決定するとみられる。都市機能の強化などに向け、依然東京の大型再開発は活況であり、街の姿を変えていく。東京都心の再開発動向をまとめた。

■品川駅周辺で複数の動き
 3月25日、小田急百貨店新宿店本館跡で進む「新宿駅西口地区開発計画」が新築着工した。着工したのは小田急電鉄、東京地下鉄、東急不動産が事業主体となる「A地区」で、小田急電鉄単独事業の「B区」を含むと総延べ約27.9万m²におよぶ大型事業だ。A・B街区ともに竣工は29年度を予定し、A街区は地下2階~地上10階に新宿エリア最大規模の商業施設を設ける。
 隣接する駅街区では「新宿駅西南口地区開発計画」として、京王電鉄とJR東日本が大型計画を進めており、総延べ29.1万m²を見込む。完成は40年代と先になるが、将来的に新宿駅の姿が変わっていく。


(以下、本紙2024年4月2日号1面)




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