大阪・京都に負けるな! 奈良で増加 高級ホテル
国際会議などで躍進期待
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ここ数年、奈良市内でラグジュアリーホテルの整備が活発に進んでいる。2020年に「JWマリオット・ホテル奈良」が開業して注目を浴びたが、それ以降も整備が進み、現在もJR東海グループなどが新たなホテルを開発している。奈良県の外国人訪問者数は全国7位でありながら、宿泊施設客室数は全国43位。他県と比較すると奈良県内の宿泊施設は少なく、さらなる整備が期待される。奈良市における高級・上質なホテルの開発動向を追った。
■インバウンド数は全国7位に
23年度における奈良県の観光入込客数は3991万で、前年よりも725万人増加し、コロナ禍前(19年)の4502万人に迫ってきている。インバウンドによる訪問者も多く、23年の外国人訪問者数は約194万人で、神奈川県に次ぐ全国7位を記録した。人気の観光地は奈良公園で、公園内での鹿との触れ合いを求めて観光客のほとんどが訪れるのだという。
ただ、奈良県の観光には大きな課題がある。宿泊者数が少ないことだ。23年の奈良県内における宿泊者数は、260万人で全国44位。外国人宿泊者数についても23年は30万5000人で全国27位と、低調に推移している。
(以下、本紙2025年6月3日号1面)
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