変貌進む 品川駅地区、西口で計100万m²超の開発
地下鉄など交通基盤も増強
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ニュウマン高輪の開業で注目を集める品川駅一帯だが、まだまだ変化を遂げようとしている。特に品川駅高輪口(西口)方面は開発が集積し、駅街区や品川駅西口地区など各所で開発が進み、計画中の延べ床面積は100万m²を優に超える。今後、トヨタ自動車(株)の新東京本社、MICE施設、ホテル、商業などに加えて人の流れを波及させる大型デッキも整備され、次世代の街として発展していきそうだ。
■駅街区、西口地区など大型施設が次々開業へ
品川駅周辺で進む事業のうち、特に大きい案件が「品川駅街区地区」だ。JR線や京急線に沿うような形で、京浜急行電鉄(株)と東日本旅客鉄道(株)が推進し、その規模は総延べ約37万4300m²に及ぶ。完成は2036年度を計画し、オフィス、店舗、宿泊施設、駅施設などを設ける。
駅街区はこれだけでなく、JR東日本は「品川駅北口駅改良・駅ビル整備」も推進している。品川駅北側コンコース上部に駅ビルを整備するもので、店舗、事務所、駅舎などを導入する。延べ約5万m²の規模で、31年11月の完成を予定する。今後は駅街区に複数のビルが完成していき、風景が一変しそうだ。
(以下、本紙2025年10月14日号1面)
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