地方都市の再開発、札幌、横浜など活況
名古屋駅前は見直しも
クリックして拡大
東京、大阪で多くの再開発が進む中、地方都市でも再開発が活況だ。札幌駅前では数十万m²の大型案件が控えるほか、横浜駅では同駅地区とみなとみらい地区を一体化させる大型事業が進んでいく。広島市は中心部で「カミハチクロス」の完成が迫るなど、それぞれの街がますます発展していきそうだ。一方、名古屋の「名古屋駅地区再開発計画」では計画を見直すなど想定外の事態もあり、進捗が注目される。地方都市における再開発の動向を追った。
■札幌は駅前、大通地区で大型事業進む
地方都市で、大型再開発が集積するのは札幌市だ。新幹線の札幌駅までの延伸、1972年の札幌冬季オリンピック時に建てられたビルや都市インフラなどが更新時期を迎えていることなどを背景に、札幌駅前エリア、大通エリアの2大拠点で事業が進んでいる。このうち特に規模が大きいと目されるのが、JR北海道などが推進する「北5西1・西2地区」だ。新幹線札幌駅に直結し、当初計画では延べ約38万6700m²の大型ビルを整備して、業務、商業、ホテル、駐車場、バスターミナルなど多機能を設けるとしている。ただ、建築費が当初の2倍強に膨らんだため計画の抜本的見直しを決定。まずは西2街区を30年度に竣工し、西1街区は34年度の竣工を目指して整備することとした。西1街区の詳細は不明だが、建築費はさらに高騰しており、当初計画ほどの規模にはならない可能性もある。
(以下、本紙2026年5月12日号1面)
関東/中部

自由が丘駅前再開発、59店で9月オープン、新業態や街の老舗など集積
近畿/中国

関空T1リノベーション、新商業を6月2日開業、物販と飲食で24店集積
九州/四国

アミュプラザ長崎 25年度、全館売上高は353億円、館内刷新策などが奏功
街づくり/都市開発

横浜・上瀬谷テーマパーク事業、30年代前半に開業へ、商業施設、バスターミナルも
小売業界動向

西松屋チェーン 27年2月期、国内出店60店を計画、台湾展開も着手へ
ロジスティックス

CRE、岩手に危険倉庫併設型、27年4月着工へ
店舗・施設関連

太陽工業の膜屋根、大井町の新施設に導入、明るい空間創出
ホテル&サービス

ヒルトン、箱根に「LXR」を出店、94室で28年夏オープン
外食産業動向

吉野家HD 27年2月期、出店は159店の見通し、設備投資は152億円超に
商いの新しいものさし (株)商い創造研究所 松本大地 No.185

心の余白が生まれる駅ナカ商業への期待
週刊インバウンド最前線 No.35

日本のカラオケが刺さる理由
開店フラッシュmini

SILK AND ILY DONUT