米国半導体投資、アリゾナ州が圧倒
テキサスやNYでも拡大、大統領選が次の転換点に
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大規模な支援策によって米国における半導体設備投資が活発化するなか、米国の州ごとによる投資プロジェクトの件数にも差が見えてきた。アリゾナ州における件数が抜けており、インテルやTSMCなど大手企業による大規模プロジェクトが進むため、投資金額でもアリゾナ州の存在が目立っている。今後に向けては次期大統領選の結果が大きな関心事となりそうだ。
(以下、本紙2024年8月8日号1面)
自動車産業・部品

日産自動車 4~6月期、販売数は前年並み、通期を365万台へ下方修正

ニデック 車載事業、収益改善に手応え、部品や既存事業も躍進

デンソー 4~6月期、生産減も増益確保、通期予想は下方修正
IT・半導体産業

ルネサス、7~9月は3%減収、産業筆頭に需要下ぶれ

佐鳥電機 27年5月期、売上高1800億円を目標、産業やモビリティーが軸

三井不動産、台湾研究機関と連携、サイエンスパークを検討

NXPとヴァンガード、シンガポール300mm新工場、28nmの追加を検討

SKハイニックス 4~6月期、売上は過去最高更新、HBMの需要増など貢献

STマイクロ 24年12月期、業績計画を下方修正、産機の需要低迷が長期化
プリント回路・実装

サムスン電機、大型FCBGA基板、DC用をAMDに供給

ジェイビル 3~5月期、大幅な減収減益に、事業売却や需要減が影響

サルシナ・テクノロジー、新設計技術を提唱、先端PKGの普及に貢献
電子ディスプレー

天馬微電子、厦門のG8.6を稼働、μLEDも生産

東京農工大学と九州大学、有機薄膜を最適化、デバイス性能を向上

理経、VR用外付けレンズ、眼鏡無く使用可に
電池・新エネルギー

パワーエックス、電池工場が試験稼働、水冷式モジュールを製造

エネコートテクノロジーズ、26年にIPOを計画、24年内にPSC販売開始

APら、古河電池へTOB、エナジーウィズと統合

Aptera、PV技術を提供へ、航空や船舶などに応用

ファースト・ソーラー、新センターが稼働、タンデム型の開発を強化

ケンブリッジ大学、伸縮可能な電池開発、デンキウナギから着想
製造装置・材料・FA・ロボット

SCREEN SPE事業、中国向けは上期ピーク、下期は先端投資回復へ

信越化学工業 4~6月期、電子材料は9%増、回復途上も底打ち示唆

アイクストロン、パワー向け受注好調、通年では前年並みを維持

Aehr、バーンイン企業買収、AI半導体市場に対応

住友商事、米国企業と合弁設立、AIロボソフトを販売

NTT西日本とugo、ビルメンテサービス開始、ロボなどを総合提供
一般電子部品

村田製作所 4~6月期、2桁の増収増益達成、AI関連の需要が急伸

ifm efector、新圧力センサー発売、産業用に高精度測定

TDK、AI新会社を設立、エッジとの連携加速
DDSでがん根治に挑む No.3

20年後に世界で1800台体制へ、半導体装置業界からも参入
韓国財閥の功罪 No39

韓国財閥の未来像④
インタビュー

(株)アクセル 代表取締役社長 斉藤昭宏氏

日本半導体・エレクトロニクス商社協会 会長 石橋隆氏

(株)森谷真空 取締役 井関正士氏

(株)テムザック 代表取締役社長CEO 川久保勇次氏
一見勝之知事と立地企業が語る「三重の魅力」

三重県は半導体産業のさらなる集積に邁進