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Report34

東大病院、新入院棟Bを18年1月から運用開始、10のコンセプト実現(2)


3月に救命救急C集約、小児医療Cは19年4月に倍増、高度心不全治療Cはアジアのモデルに

2018/1/9

岡明センター長
岡明センター長
 東京大学医学部附属病院(東京都文京区本郷7-7-1、Tel.03-3815-5411)では、入院棟Bに代わる新しい入院棟B(新入院棟B)が竣工した。一部の機能を残して1月5日の運用開始を前に、2017年12月13日に記者発表と見学会を行った。新入院棟Bは、既存入院棟Aや各診療棟との有機的な連携を図り、高度な医療を実践するための「インテグラルホスピタル構想」を基本方針に掲げ、これに基づく10項目の基本コンセプトを策定し、構想の実現を支える設備と機能のうち、小児医療センター(3階)、救命救急センター(4階)、高度心不全治療センター(5階)を紹介した。

クリーンベンチ
クリーンベンチ
 新入院棟の2階および3階に設置された小児医療センターの岡明センター長は、「東京東部地域には、いわゆる“こども病院”が不在で、大学病院の近寄り難いイメージを超えて、東京の“下町のこども病院”として、身近で温かい小児医療を展開したい」と抱負を語り、さらに、「大学病院として最も大切な先端医療・高度医療と小児救急・地域医療の両方を重視したい」と述べた。

プレイルーム
プレイルーム
 小児医療センターでは、病室によりカードによる入退室などのセキュリティ面を重視し、また、患者の親にも協力を求めるウィルスチェックを実施する。抗がん剤などを調剤するクリーンベンチや安全キャビネットを装備している。陽圧・陰圧室は3室を設け、うち1室は骨髄移植に対応が可能である。病状などを説明する際にプライバシーを重視した面談室も確保した。

(続きは本紙で)

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