商業施設新聞
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No.925

「ド」キドキわくわくのワンダーランド、渋谷に開業!


新井谷千恵子

2023/10/3

 (株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は8月24日、東京・渋谷の文化村通りに「道玄坂通dogenzaka-dori」を開業した。かねて注目していた事業ということもあり、張り切って内覧会に参加させていただいた。その中で、「ド」が付く楽しさについて書こうと思う。

 道玄坂通dogenzaka-doriには「ドミセ」というPPIHの新業態店舗が出店した。名前から伝わるかもしれないが、何を隠そうこちらは、PPIHが展開するPBの中でも選りすぐりの商品を展開した、まるでエンターテインメント施設のような店舗なのだ。一歩店内に入ると、そこには様々なPB商品が並ぶ。「これはさすがにNBかしら?」と思うような商品もあったため担当の方に話を聞くと、なんと店内にあるのはオリジナル商品のみ。「情熱価格」のイメージが強かったため、おしゃれな家電もオリジナル商品と言われて大変びっくりした。

 コーナー展開もユニークで面白い。「ドップ10」というコーナーは様々な切り口からランキングを付けたもので、カロリーが高い順や名前の長い順など、普段とは違った側面から商品を見ることができる。「ドすべり」は、商品担当者が売れると思って開発したが売れなかった商品を展開しており、売れなかった理由などが赤裸々に書かれたポップが一緒に掲載されている。「そういう理由で……そうなのね……」と思わず共感してしまう文言も書いてあり、しかも値下げまでされていることから、思わずカゴに入れてしまう人が多そうだ。

「ドンペン」と「ド情ちゃん」
「ドンペン」と「ド情ちゃん」
 個人的に注目しているのが、焼き芋コーナーと「ド試し」だ。ドン・キホーテに行くと、毎回いい匂いで誘惑してくる焼き芋。なんとここでは、定番4種類に加えて月替わりで3~4種類も展開しているのだ。自分好みの焼き芋が選べ、芋好きの筆者にはたまらない。いろいろな種類を買って食べ比べするのも楽しそうだ。ド試しは、ドン・キホーテ初の量り売りコーナーとなり、ナッツやドライフルーツ、珈琲豆などを自分の好きな分量、配合で購入できる。素焼きナッツを購入すると「もっとクルミをたくさん食べたい」「カシューナッツをたくさん食べたい」といった要望が出てくると思う。それに答えられるワンダーランドがここにあるのだ。

 ドン・キホーテでの買い物は宝探しのようだと、筆者は個人的に思っている。陳列棚が所狭しと並ぶ店内で、自分だけのお気に入りの商品やお買い得な商品を見つけるあの楽しさは、購入したい商品を決めて買い物をするのとは違った喜びが得られる。そんな体験ができるワンダーランド「ドミセ」に、皆さんぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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