商業施設新聞
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No.952

60歳に向けてプラザが進化中


若山智令

2024/4/16

 ライフスタイルショップの「プラザ」が2026年4月に60周年を迎えるということでリブランドを始めた。今後は、今まで以上に利用客に愛され、スタッフ・従業員が愛せる「ライフモチベートブランド」として、人々のモチベーションを上げるブランド・店舗を目指していくという。業績も好調らしく、どういう進化を遂げるのか楽しみだ。

 プラザは1966年、東京・銀座に1号店を開業。テーマはアメリカンスタイルのドラッグストアだといい、当時の日本ではまだ馴染みのない業態だったであろうと推測する。今もそのスピリットは受け継がれており、キャラクター雑貨を中心に「行けば何かある」というワクワク感がテンションを上げてくれる。筆者は買い物で重要なのはワクワク感だと思っているので、プラザはこうした気持ちを満足させてくれる店舗の一つである。

 また、利用客と同じように従業員や店舗スタッフもプラザが大好きで、プラザをより良くしていこうという非常に前向きな姿勢もリブランドの取材時に感じることができ、取材をしているこちらも嬉しくなった。プラザで働く人たちも楽しみながらリブランドに関わっていて、自分たちが好きなものをより良くしていこうという想いをとても力強く感じた。

リブランドを始めた「プラザ」
リブランドを始めた「プラザ」
 今回のリブランドでは既存のプラザを壊すのではなく、1966年から商売をしてきた老舗としての使命から、老舗であるならば伝統と革新を背負っていこうという意味を込め、既存のプラザのブランドをバージョンアップさせようという考えであるといい、これまでのユーザーは離さずしっかりと掴みつつ、新しいユーザーの獲得もしていくという。まだリブランドの全容は明らかになっていないが、新しい買い物体験のイベントを「PLAZA東京店」「渋谷109店」「梅田ヘップファイブ店」で提供するなど、一部では取り組みがスタートし、今後も順次様々な企画を行っていくそうだ。

 店舗展開でも、新ブランドや海外展開など目新しいものがあるかもしれない。また、プラザは店舗事業に加えてキャラクターライセンス事業も手がけていることから、新たなライセンスの獲得なども可能性があり、事業の拡大も目指していく。

 あと2年で60歳を迎えるプラザは、今いるポジションにとどまることなく、60歳に向けて新たなスタートを切った。2年後にどのような形になって我々を楽しませてくれるのか、今から期待したいと思う。
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