連日話題になっている大阪・関西万博だが、早くも跡地の活用が動き出している。約50万m²におよぶ土地を活用するもので、マスタープランではサーキット、ウォーターパークなどが導入例として挙がっている。隣接地では敷地49万m²超を活用するIRの開発が進むが、こうした広大な土地を活用した開発事例は意外に多い。テーマパークの開発計画のほか、沖縄では将来的に約270万m²におよぶ米軍施設跡の活用計画もある。これらの大型計画はエリアの賑わいを支える核として開業への期待が高まりそうだ。
商業施設新聞2599号(2025年6月10日)(1面)