商業施設新聞
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No.720

真夏のお化け体験


笹倉 聖一

2019/8/27

こんな怨霊がナンジャタウンを徘徊していて怖い
こんな怨霊がナンジャタウンを徘徊していて怖い
 リアルで怖いお化け屋敷がアミューズメント施設で流行している。東京・池袋で体験した「ナンジャ怨霊フェス 2019」(ナンジャタウン)、東京・台場の「貞子 ~呪い占いの館~」(東京ジョイポリス)は本当に怖かった。また、お化けに似ている、茨城県のゆるキャラ“ねば~る君”も声が甲高くて結構怖いのだが、池袋や台場で体験したお化け屋敷と比べるとかわいいものだった。今夏のお化け体験を報告する。

実際に人が扮する「貞子」が舞台挨拶に登場
実際に人が扮する「貞子」が
舞台挨拶に登場
 池袋のテーマパーク「ナンジャタウン」(バンダイナムコアミューズメントが運営)は、8月1日(木)~9月1日(日)の期間、「ナンジャ怨霊フェス 2019」を開催している。これは、2018年7月に開催し、女性を中心に好評を得た絶叫ホラーフェス「ナンジャ怨霊フェス」をパワーアップしたもの。期間中毎日18時からナンジャタウン園内のエリア「もののけ番外地」が恐怖の街に変貌している。怨霊アトラクション「怪奇植物学園」「猟奇手術医からの逃亡」「悪霊祓い ザ・リアル」「音無回廊~目隠し様の呪い~」が登場し、中でも「音無回廊~目隠し様の呪い~」は、マジで恐ろしく、おじさん記者(筆者)も大人げなく幾度も絶叫してしまった。演技と演出で最狂空間を作り上げる「(株)怖がらせ隊」がプロデュースしている。奇妙な怨霊デザート「マジでやばい…!恐怖の生贄ケーキ」のほか、妖怪「口裂け女」と一緒に写真が撮れるフォトスポットまで用意され、丁寧に作られている。真夏の冷涼をもたらすには持ってこいの企画である。

ねば~る君はお化けよりかわいく人気がある
ねば~る君はお化けよりかわいく人気がある
 台場のテーマパーク「東京ジョイポリス」(CAセガジョイポリスが運営)は、夏季の目玉として、映画『貞子』とのコラボアトラクション「貞子 ~呪い占いの館~」、およびTVアニメ『鬼灯の冷徹』とのコラボアトラクション「鬼灯の冷徹 ~立体音響異聞~」の2機種を提供している。7月の報道向け発表会に参加したところ、実際に人が扮装した「貞子」が登場し、無言で舞台挨拶した。顔が髪で隠れているので、「顔を見せてほしい」と依頼すると、周囲のスタッフから「貞子の顔を見た人は命がなくなるからダメ」と断られてしまった。悪霊を取り払ってもらい涼しくなる、恐怖の体験に興味がある人は、東京ジョイポリスへ出かけられたい。

 また一見、お化けのように見える茨城県のゆるキャラ“ねば~る君”は、7月10日(納豆の日)に710歳の誕生日を迎えた。ねば~る君は、お化けではなく、“納豆の妖精”をコンセプトにしており、いつも710歳なのだそうだ。今年の誕生日も東京・銀座にある茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」に、県公認Vtuberの“茨ひより”(愛称:ひよりん)とともに現れ、「(県別の)魅力度ランキング(最下位)を維持して、注目を集め続けるネバーッ」と会場を笑わせていた。いばらき食のアンバサダーである野永喜三夫氏や、茨城の子どもたちもかけつけ、納豆バースデーケーキで、ともに誕生日を祝った。同施設の新しいメニュー「メレンゲ納豆スパゲッティ」や「納豆ソフトクリーム」(期間限定)「万能納豆タレ料理」(期間限定)が披露され、中でも「メレンゲ納豆スパゲッティ」は、真っ白ふわふわのメレンゲの下から、しじみから取った白だしをベースにした納豆の和風スパゲッティが顔を出し、一度食べるとやみつきになる美味しさ。ご賞味あれ。
 夏休みシーズンはまだ続く。暑い日に恐怖に震え、冷や汗をかいて涼を取りたい人は、ナンジャタウンと東京ジョイポリスへ、また、納豆料理で粘りと体力をつけたい人は「IBARAKI sense」へ行かれることをお勧めする。
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