商業施設新聞
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2022/5/10(2444号)主なヘッドライン
“持続可能”へ各社本気         
ゴミゼロSMは広域集客      

斗々屋、京都市にゴミの出ない“ゼロ・ウェイスト”のスーパーマーケットをオープンした
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 サステナビリティ(持続可能性)の重要性が増している。消費者の環境に対する意識が高まり、ゼロ・ウェイストで知られる京都のスーパーマーケット「斗々屋」は広域から集客するという。対してファッション企業は大量生産・大量廃棄などが指摘され、ワールドの幹部は危機感をあらわにする。一方で、持続可能にはCO2削減だけではなく、若手の育成も重要だ。商業施設が抱える「代り映えのないテナント」にも通ずる問題であり、企業は多岐にわたるサステナブルへの対応が求められる。

■斗々屋はゴミゼロに向けて徹底
 2021年7月、京都市に日本初のゴミの出ない“ゼロ・ウェイスト”のスーパーマーケット「斗々屋」がオープンした。野菜、パスタ類、肉、コーヒー、スパイス、総菜など約700品目を販売するスーパーであり、容器や袋を持参してもらい、ナッツなどは量り売りで販売する。賞味期限が短く食品ロスになりがちな生鮮品などは、鮮度が落ちる前に惣菜などにする。どうしてもゴミが出てしまう場合、生ごみは外部で堆肥にしてもらい、プラスチックゴミに関しては定期的に重さを量り、減らせているのか検証するなどの徹底ぶりだ。

(以下、本紙2022年5月10日号1面)




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