商業施設新聞
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2025/11/11(2621号)主なヘッドライン
拡大する商業×ゲーム
グッズ、カフェなど多岐、パルコはパブリッシングも

ゲームコンテンツと商業施設の関わりが増している
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 商業施設に新たなあり方、役割が求められる中、ゲームコンテンツを活用する事例が増加している。コラボカフェやポップアップストアは毎月のように開催され、さらに㈱パルコはゲーム事業へ参入するなど、これまでなかった新たな試みも登場してきた。強い目的性を持ち、普段接点のない客層を取り込むことなどができ、今後もゲームコンテンツの活用は増えていくとみられる。ゲームコンテンツと商業施設の関わりについて現状を追った。

■ゲームコンテンツは集客装置に
 近年、ゲーム市場は飛躍的な成長を遂げている。『ファミ通ゲーム白書』によると、2024年の世界ゲーム市場は31兆42億円の規模となり、前年比で5%の成長を見せている。国内市場は24年に2兆3961億円に達しており、15年と比べると2倍近くにまで伸長した。
 こうしたゲームコンテンツと商業施設の関わりは年々増え続けている。最も盛んなのはゲーム・アニメなどとのコラボカフェやポップアップストアなどのイベントだ。また、商業施設内ではポップアップストアも少なくない。一般的なSCでキャラクターグッズなどを販売するだけにとどまらず、例えば三越伊勢丹では『艦隊これくしょん』とのコラボで万年筆、『ファイナルファンタジーⅩⅣ』とのコラボで紅茶や香水を発売するなど、百貨店のような場所で展開する事例も存在している。

(以下、本紙2025年11月11日号1面)




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