2020年のコロナ禍からV字回復に転じていた自動車生産ですが、21年に入って半導体など部材不足が深刻化した影響を受け、再び停滞しています。解消には23年までかかるのでは、との観測もあるなか、自動車各社は半導体の確保に躍起になっています。
　その一方で、先進国を中心に世界各国が打ち出している「2050年カーボンニュートラル達成」実現への手段として、EVなど電動車へのシフトが急速に進んでいきます。同時に、自動車各社はADAS（先進運転者支援システム）の実装に加え、ADASを核とした自動運転機能の開発にも余念がありません。自動運転はすでに高速道路では一部実用化されていますが、今後は一般道での実用化が課題となっており、それに向けた開発が激化しています。
　本セミナーは、上記の状況を踏まえ、自動車メーカーや自動車部品メーカー、電池メーカー、車載デバイスメーカーの最新動向を、最前線で取材活動を続ける電子デバイス産業新聞の担当記者が徹底解説いたします。皆様のご参加をお待ちしております。