商業施設新聞
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2026/10/6(2666号)主なヘッドライン
札幌圏域で活発投資
事業費4000億円超の案件も、郊外は野球、半導体が基点

エトキ:再開発が進む札幌駅前(写真右手が北5西1・西2地区)
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 札幌市および周辺都市の開発で、多くの動きがある。札幌駅前の再開発では規模を見直すことが決まり、商業規模は縮小することになったが、市内では高級ホテル、MICE、アリーナ計画も控え、都市機能が向上していく。さらに北海道日本ハムファイターズの2軍移転地として恵庭市が内定したほか、北広島市のボールパークでは複合施設やホテルの整備が進む。千歳市でもホテル、オフィス需要が急速に高まっており、札幌圏域から目が離せない。直近の動向を追った。

■札幌駅前再開発は規模縮小も35年3月ごろ竣工へ
 札幌圏域の中でも特に大きい案件が、JR北海道グループなどが進める「北5西1・西2地区」の再開発だ。札幌駅前にあたり、当初は延べ約38万6700m²としていたが、2024年9月に当初計画の2倍強となる約3700億円の工事費が提示されたため事業を見直し、延べ約32万6500m²に変更した。商業規模は縮小し、中層に導入する予定だったホテルは取り止めた。高層のホテル導入計画は維持するものの、当初予定されていたマリオット・インターナショナルとの提携が解除されたことも判明し、新たな提携先を探すこととなった。
 工事は2期に分け、竣工は31年3月ごろと35年3月ごろを目指している。ただ、7月時点で事業費は4000億円を超える予定とし、規模を縮小してもなお、24年9月時点の数値を上回る。今後さらなる高騰もありえるが、将来的に開通する新幹線駅と直結する事業で、新たな札幌の顔となる案件のため、工事が進んでいくことが期待される。

(以下、本紙2026年10月6日号1面)




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