競争熾烈 日系ホテル
8月訪日客数は約10%減、霞ヶ関Cは果敢に約50案件
クリックして拡大
日系ホテルの環境が変わりつつある。建築費高騰により新築のハードルが上がっているほか、外資系ホテルがミッドスケール(ビジネスホテル)を積極出店しており、かつての『高級ホテルは外資、中価格帯は国内』という構造が変化した。日中摩擦や大阪・関西万博の反動もあって8月の稼働率は前年同月から減少傾向にあるが、そうした中でも霞ヶ関キャピタル(株)のような勢いある新興企業も登場し、日系ホテルの競争は激しくなっていく。日系ホテル企業の動向をまとめた。
■8月の訪日客数は9.6%減、万博の反動も
ジャパン・ホテル・リート投資法人の8月度における運営状況として、稼働率は84.1%、前年同月比で0.2%減(変動賃料など導入の29ホテル合計値)となった。北海道や東京など伸びた地域もあったが、大阪、九州、沖縄などが前年同月比で減少している。星野リゾート・リート投資法人も8月運営実績は稼働率81.4%、前年同月比2.3%減となった。
このほか運営状況を公表している企業の動向として、8月は稼働率を落としたケースが散見される。25年に開催された万博の反動、台風や熊本エリアの地震の影響などがあったとみられ、日中摩擦の影響も大きいだろう。日本政府観光局によると、8月の訪日客数は約309万人で前年同月比9.6%減、このうち中国からは前年同月比59.0%減となった。こうした環境に加えて建築費、人件費の上昇もあり、ホテル開発の難易度は増している。
(以下、本紙2026年10月20日号1面)
関東/中部

そよらつくば学園の森、店舗6135m²で25日開業、核店舗ほか専門店10店
北海道/東北

デンコードー、新仙台南店を届け出、店舗5988m²で27年3月開業
近畿/中国

あべのハルカス近鉄本店、洋菓子売り場を改装、堂島ミルクなど新規4店
九州/四国

福岡三越など、主要テナント2店決定、コスメ店やアニメ専門店
街づくり/都市開発

札幌市 新MICE施設、31年度着工目指す、概算事業費は597億円
小売業界動向

DCMHD 27年2月期、下期は新店8店を計画、通期出店10店、純増7店に
ロジスティックス

プロロジス、台湾企業と次世代施設、1号案件を京都で開発
店舗・施設関連

佐川急便、館内物流を効率化、KIOSKで入場管理
ホテル&サービス

JR四国グループ、岡山に新業態ホテル、駅前に27年3月開業
外食産業動向

エターナルホスピタリティグループ 27年7月期、国内鳥貴族は55店計画、既存店売上高は2.3%増へ
デベロッパーに聞く 次世代の商業・街づくり No.480

ヒューリック(株) 執行役員 開発事業第一部長 太田謙氏
週刊インバウンド最前線 No.58

老舗ブランドの進化
開店フラッシュmini

SEGA STORE OSAKA

札幌魚河岸57番いきいき寿司アーバンドックららぽーと豊洲店
インタビュー

(株)LIFULL LIFULL HOME'S総研 所長 島原万丈氏